承認する力 （１）
■人間関係をより良く築く方法はありますか？
○対話はコミュニケーションの基本ですが、
話している相手の長所を発見し、
ほめることがその人との人間関係を築くファースト・ステップです。
これこそ、人間関係構築の根源的な方法です、
・・・つまりそれは、「認める」と言うことだからです。
人は、認めてくれる相手に好意的になります。
「認める」ことが、
コミュニケーションにプラスの栄養を与え
豊かにすることが出来る「秘訣」と言ってよいでしょう。
■どのようにして、「承認」すると良いのですか？
○とても簡単なことです。
とにかく、その人の良いところを探してさりげなく伝えるだけです。
或いは、とても大袈裟に褒めちぎってもかまいません。
きっと相手の人が、謙遜したり、
「そんな事はありません」「私なんかゼンゼンです」
などと答えると思いますが、決して悪い気はしていないものなのです。
相手が必ずこちらに行為を持ってくれるはずです。
■「承認」してもらうには、どうしたらよいですか？
○とても簡単なことです。
なるべく手短に、「自己開示」をすれよいのです。
「自己開示」とは、自分の内面的な性格や気質のような人間性を、
欠点を含めて、相手に伝えることです。
なるべく饒舌にならないように、
出来れば３〜５項目程度を手短に伝えることがコツです。
自分のことをべらべら喋るのは、全くマイナスでしかありません。
上手な「自己開示」は相手をこちらに向かせる重要なポイントですが、
くどくなっては、逆効果です。
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